持ち込み遊技が見つかってしまった場合、「スミマセン…」ではすまない場合があるので絶対にやめましょう。
他店メダルの持ち込み遊技はゴト行為
ゴトと言うと機械的に小細工をした不正行為に思われがちですが、その店から借りたメダルで遊技しなければならない中で、他店のメダルを持ち込んでの遊技となると、それは間違いなく不正遊技(ゴト行為)とみなされます。たった数枚程度であれば注意ですむかもしれませんが、これが数十枚、数百枚と故意的なものになるとそうはいきません。
事務所に連行され警察沙汰になってしまった場合、それは「ゴト師」とみなされているので、最悪「逮捕」は覚悟したほうがいいでしょう。
この場合、不正遊技を行うために入店したとされ、「建造物侵入罪」が適用されます。また、持ち込んだメダルを使用してその店のメダルを摂取していれば「窃盗罪」も適用に。
建造物侵入罪:3年以下の懲役または10万円以下の罰金(刑法第130条)
窃盗罪:10年以下の懲役または50万円以下の罰金(刑法第235条)
自分はゴト師でなくても、ゴト行為をすればゴト師です。気をつけましょう。
どのようにしてバレるのか
スタッフが空き台を開けて、メダルを掻き出している様子を見たことはないでしょうか。あれはホッパー内に他店メダルの混入がないかを確認する意味もあります。もしホッパー上部に複数枚の他店メダルがまとまって確認できたら、直前に遊技していた人物が犯人と断定できるため、録画された映像を確認し犯人を特定させます。
犯人が別の台で遊技していたら監視体制に入り、そこで不正行為を現認できたら遊技ストップです。
また、営業中バレていなくても店側は閉店後のデータで気づいているため、その後の営業はしばらく持ち込みに対する監視が厳しくなります。もしそのような空気感があったなら、何かあったのだろうと思って間違いないでしょう。
もし払い出しメダルに混入していたら
ボーナス消化中、払い出しメダルの中に他店メダルがたくさん混入していたら、そのまま知らないふりはせずに、ボーナス途中でも即スタッフを呼んで状況を説明してください。「他店メダルがたくさん出てくる」と伝えれば理解して対処してくれます。この場合、数回の払い出しでまとまって出てくることがほとんどなので、実際に払い出される様子を確認してもらうのもいいでしょう。
また、遊技中に1、2枚程度が確認できたら、通りかかったスタッフに「他店メダルが混じってたよ」と渡せば、メダルを交換してくれます。
また、遊技をやめるときスタッフが計数機に流している途中、不自然な量の他店メダルの混入に気づいた場合、中断して口頭でいろいろ確認されるはずです。場合によっては持ち込んだ犯人と疑われてしまうので、なるべく他店メダルが混入した状態でやめないよう心がけるのがいいでしょう。